日向坂46の富田鈴花が3日、自身の公式ブログを更新し、グループ卒業を発表した。5月21日発売の14枚目シングルの活動をもって卒業することを発表した。
富田は「どうしたら日向坂46をもっともっと愛していただけるか、大きくすることができるか 自分に出来ることがなにかあるだろうか そんな事を考えていたらあっという間に8年が経っていました」とアイドル活動を回顧。その上で「新しい夢に向かって1歩を踏み出す勇気が芽生えてきたこと。アイドルを卒業した後の、次の夢が私の中で明確に現れ始めたこと。誰かと比べてとかじゃなく、自分の中に芽生えた『もっと、やってみたい』っていう想いに、ちゃんと向き合いたくなりました」と明かした。
今後については「これまでの活動を通じて、人に何かを『届ける』ということの尊さを実感しました その中でお芝居という表現方法に強く惹かれるようになりました。舞台や映像作品における表現の深さ、ご一緒したみなさんの役と向き合う真摯な姿勢に心を打たれ、自らもその世界に身を置き、成長していきたいと考えるようになりました。これからも、たくさん、色んなことをまだまだ学んでいきたいです」と意気込んだ。
富田は17年8月に「けやき坂46」(=現日向坂46)に2期生として加入した。「すーじー」の相性で親しまれている。