第151回ケンタッキーダービー・G1(3日、米国チャーチルダウンズ競馬場・ダート2000メートル=19頭立て、2頭が出走取り消し)は雨の影響でかなり水分を含んだ馬場となり、出走した日本調教馬2頭は惨敗を喫した。このレース結果にSNSでは馬場に対するコメントであふれている。

 アメリカは砂質の日本とは違う土のダートで、雨が降れば日本では見られない泥んこ状態に。日本のダートでは無双状態だったルクソールカフェ(牡3歳、美浦・堀宣行厩舎、父アメリカンファラオ)は12着。前走のUAEダービー制覇でアメリカに近い馬場を経験しているアドマイヤデイトナ(牡3歳、美浦・加藤征弘厩舎、父ドレフォン)は19着に終わった。優勝したのはJ・アルバラード騎手が騎乗した地元米国のソヴリンティ(牡3歳、Wモット厩舎、父イントゥミスチーフ)で勝ちタイムは2分2秒31。

 レース後にはアドマイヤデイトナに騎乗したルメール騎手が「日本の馬が慣れていない馬場でした」と指摘したように、水田のような光景は競馬ファンも改めて驚いたようだ。SNSでは「マジ、田んぼだった」「壁は厚すぎた…」「無事完走できてよかったね」「どろんこ馬場なのにガチガチの本命サイドで決まった」「この馬場は日本馬にはさすがに無理すぎw」「なんだこの田んぼ勝負服すらわからなくなってんじゃん」「馬場終わりすぎやろ」「何あれ田んぼじゃん」「馬場酷かったもんなぁ」「毎回泥んこ馬場のイメージがあるな」「あの馬場はノーチャンだろ」「田んぼみたいだったからなw」「凄い泥んこ馬場でのレース」など馬場に対するコメントが相次いだ。

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