フジテレビの小澤陽子アナウンサー(33)が4日までに自身のYouTubeチャンネルを更新し、育児休業から復職したことを報告した。同局は今年に入り、ママになった女性アナが続々と仕事を再開。
小澤アナは3日に動画をアップし、1歳になった娘が保育園に入園したと報告したあと「復職いたします!」と伝えた。動画を撮影したのは4月1日だそうで、テロップでは「※実は先週復職しました!」と説明し、4月下旬に復帰したようだ。
小澤アナは「社会復帰、アナウンサーとしてまた画面に戻るっていうこと自体が不安だし、それと育児の両立ができるのかっていう」と不安を口にする。「ワンオペだけでもいっぱいいっぱいなのに、これに仕事が加わるって、どうなっちゃうんだろうっていう不安がいっぱいあり」と率直な心境を明かした。一方で「この子が生まれてから3か月くらいで、既に働きたいって気持ちになっていたので、仕事できるのがワクワク、一人時間もできてワクワク」と喜びも感じていると語った。
同局には“ママアナウンサー”が多くいることが心強いと話す。「職場の環境的にも、アナウンス室にはたくさん“ママアナ”が、先輩ママがいますし、色んな話を聞きながら、頼りながら頑張っていきたいと思います」と話した。復帰後の仕事に関しては「朝早い仕事も決まったりしているので、ちょっとずつまた声とか、画面に出ていくことになるかと思いますが、どうぞお許しください。頑張ります」と呼びかける。そして「改めましてこの1年間、育休ありがとうございました」と感謝した。
小澤アナは2015年に入社。
フジテレビでは今年に入り“ママアナウンサー”のカムバックが続々。2月に宮澤智アナ(35)が1年7か月間の産休・育休期間を経て復帰し、3月末からスタートした「サン!シャイン」(月~金曜・前8時14分)の情報プレゼンター(火・水曜)として出演している。また3月には山崎夕貴アナ(37)も1年8か月ぶりに復職。産休前まで担当していた「酒のツマミになる話」(金曜・午後9時58分)のナレーターを務めている。