横綱・豊昇龍「新しい綱で気持ちも新たに」…立浪部屋で綱打ち
新しい綱を締める豊昇龍（中央） 画像（1枚）

　大相撲の横綱・豊昇龍（立浪）の新しい綱をつくる「綱打ち」が４日、東京・台東区の立浪部屋で行われた。新横綱昇進が決まった１月末以来の綱打ちで、部屋の力士らによって約２時間かけて土俵入りで締める綱が完成。

真新しい綱を締めた豊昇龍は「新しい綱で、気持ちも新たにやっていく」と引き締まった表情で話した。

　豊昇龍は新横綱の春場所は右肘痛などで途中休場。巻き返しに向け、２日の横綱審議委員会による稽古総見では大の里、琴桜の両大関らと２２番取り１８勝。荒汐部屋や時津風部屋に出稽古に赴くなど、夏場所（５月１１日初日・両国国技館）に向けて精力的に調整している。

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