ラグビー・リーグワンのレギュラーシーズン(RS)は第17節までを終え、最終節を残してプレーオフ(PO)に進む上位6チームが確定した。この日、神戸と対戦した7位の横浜(勝ち点30)が、勝ち点5を獲得すれば6位・東京SG(同40)との逆転の可能性を残したが黒星。

3日のBR東京戦(43〇34)で勝利していた東京SGが、4季連続PO進出を決めた。

 POは3位から6位までのチームが準々決勝(17~18日、花園)を戦い、準決勝(24~25日、秩父宮)へ。RSの上位2チームは準決勝から戦うシード権を獲得する。3位以下は決勝(6月1日、国立)まで進んだ場合、第16節(4月25~27日)から6連戦となるハードスケジュールとなる。上位は1位からBL東京(勝ち点66)、埼玉(同66)、東京ベイ(同64)と3チームが勝ち点2差内で、最終節はし烈なシード争いとなる。

 またこの日行われたトヨタ―三重戦(鈴鹿)で、トヨタが38―30で勝利し、10位をキープ。2部との入れ替え戦に回る下位2チームは三重、浦安に決まった。

 

◆リーグワンRS順位(第17節終了時点)

〈1〉BL東京(14勝1分2敗、勝ち点66)

〈2〉埼玉(13勝2分2敗、勝ち点66)

〈3〉東京ベイ(13勝2分2敗、勝ち点64)

〈4〉静岡(13勝4敗、勝ち点59)

〈5〉神戸(10勝7敗、勝ち点50)

〈6〉東京SG(8勝2分7敗、勝ち点40)

〈7〉横浜(6勝11敗、勝ち点30)

〈8〉BR東京(5勝12敗、勝ち点28)

〈9〉相模原(6勝11敗、勝ち点26)

〈10〉トヨタ(4勝1分12敗、勝ち点24)

〈11〉三重(4勝13敗、勝ち点18)

〈12〉浦安(2勝15敗、勝ち点10)

※上位6チームがPO進出、下位2チームが入れ替え戦。

編集部おすすめ