「大阪コミコン2025」が4日、大阪のインテックス大阪でグランドフィナーレを迎えた。

 2016年から「東京コミコン」として毎年開催されてきたアメコミ(アメリカン・コミック)を中心とした映画、コスプレなどポップカルチャーの祭典で、大阪では3年連続の開催。

多くのファンが展示物や海外セレブとの交流、コスプレなどを楽しんだ。

 グランドフィナーレには、海外セレブゲストのマッツ・ミケルセン、ヒュー・ダンシー、ニコラス・ケイジ、エミリー・ラッド、新田真剣佑、クリスティーナ・リッチ、エドワード・ファーロング、ダニエル・ローガン、C.B.セブルスキーが出席。俳優のダニエル・ローガンは「大阪コミコンありがとう。ありがとう。ありがとう。東京コミコンで会いましょう」と日本語で感謝の気持ちを伝えた。新田は「もうすごいすごいメンツの中にすいません。申し訳ないです。またでも、来年も来られるように頑張ります」とあいさつし、大歓声を浴びた。

 MCを務めた中丸雄一は、出展していた自身初の単行本コミック「山田君のざわめく時間」について「おかげさまで完売しました!」と笑顔で報告。3日間を「コスプレーヤーの方もいて、非現実的な感じがして良かったです」と振り返った。ラストには12月5日から7日まで「東京コミコン」を開催することも発表された。

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