俳優の浅野忠信が4日、横浜市・赤レンガパークで行われた「第3回横浜国際映画祭」(6日まで)のオープニングレッドカーペットセレモニーに出席した。

 強風が吹く中、アンバサダーとして横浜港を見渡すレッドカーペットを歩いて登場し「とてもうれしいです」と笑顔。

生まれ育った横浜での開催に「ものすごく思い入れのある場所ですし、しょっちゅう帰ってきています。少しでも横浜に貢献することができるなら、全面的に協力したいなと思いますし、皆さんが楽しんでくれているなら、そんなうれしいことはないですね」と目尻を下げた。

 自身は「SHOGUN 将軍」で、今年1月に米国で開催されたゴールデン・グローブ賞で助演男優賞を受賞。MC、来場者から祝福されると、ガッツポーズで応えた。受賞の要因には「横浜で生まれ育った感覚がそこまで持って行ってくれたと思う」。横浜に米軍基地などがあったことから「子どもの頃からボーダーレスな感覚を持っていて、アメリカの作品も変な壁を感じずに行けた。皆さんのおかげで世界に行けました。やったぜぇ!」と声を上げた。

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