昭和の名物番組司会で人気を博した元女性アナウンサーが5日、過去の衝撃衣装を披露した。
インスタグラムで「今日、5月5日は、『こどもの日』何か特別な衣装を用意したいと、あれこれ知恵を絞りました」と当時を振り返ったのは、1981~96年にフジテレビ系で放送された人気紀行クイズ番組「なるほど!ザ・ワールド」の司会を務めた、元日本テレビアナウンサーの楠田枝里子。
こいのぼりは浅草橋の問屋街で何軒も見て回り、店員に着用すると言うと絶句されながらも入手。スタイリストに着用できるよう“リメイク”してもらったところ「どうも私、鯉のぼり体形だったようで(笑笑)、特に手を入れる必要がなく、ただ切り込み処理をしただけで、大丈夫だったのですって!!」と裏話も明かした。
頭にはポールの矢車をイメージしたピンクの特製帽子をかぶり、完璧になりきった楠田。当時話題を呼んだいくつものど派手衣装の中でも特に自信作だったよう。「どうですか?ぴったりでしょう?!ふっふっふ、番組出演者の方々にも、スタッフにも、テレビをご覧の皆さんにも、楽しんでいただけたようです。あ~、面白かった~~~」と懐かしんでいた。
この投稿には「人魚のようですね 毎週楽しみでした」「鯉のぼり体型 初めて聞きました」「これは枝里子さまだから着こなせるファッション?!アート?!スタイル抜群」「エリコさんのアイデア、実行力、ホントに素晴らしい」などの声が寄せられている。
楠田は東京理科大理学部卒業後の1974年、日本テレビにアナウンサーとして入社。81年の退社後に「なるほど・ザ・ワールド」、日本テレビ系「世界まる見えテレビ特捜部」などの司会で人気を博した。チョコレートの健康効果についての研究にも熱心で、チョコレートに関する著書もある。