元「KAT―TUN」で俳優の亀梨和也が、4月からスタートしたテレビ東京系新番組「世界を救う!ワンにゃフル物語 柴と三毛と亀梨くん」(水曜・後7時54分)でMCを務めている。このほどスポーツ報知などの取材に、同局番組で初MCを務めることへの思いなどを語った。

 世界中の動物たちが起こす奇跡の映像を紹介する番組。4月16日からスタートし、亀梨は犬にふんした姿で出演している。

 「実家でも犬を飼っていますし、動物が好き。今は作品でお馬さんと過ごすことが多いので、よりお馬さんのことを理解したい。ゆくゆくはロケで専門家の方々とお会いできるかもしれないので知識が増えるのが楽しみ。世界中の動物たちの衝撃的な映像や、かわいらしい瞬間をシェアしたい」

 3月末のグループ解散と同時に所属事務所を退所した亀梨にとって、同番組が独立後、初のレギュラー番組。さらに、初めて同局番組のMCを務めることには感慨深さもあるようで、「僕ら世代のジュニアと言えば、夕方のテレ東番組『愛ラブB.I.G.』。人生で一番最初にテレビに出たのはテレ東だと思う。当時は山P(山下智久)とか風間(俊介)くんが真ん中にいて、自分は一番端っこだった」と古巣での駆け出し時代を回想。「だから、MCとして戻って来られるなんて。ちょっと売れたのかなって」とちゃめっ気たっぷりに喜びを語る。

 番組の反響も上々のようで、「この前も(日本テレビ系『Going!Sports&News』で共演している)赤星(憲広)さんが初回放送を見てくれたみたいで、『2時間半、見ちゃったよ~。

面白いね、いいね』と言ってくれました」と笑顔で明かす。

 今後番組で挑戦したいことを聞かれると、自身の名前にちなみ「個人的には、亀の産卵を見てみたい。僕も39年間“亀”として生きているし、小さい頃に飼っていた経験もあるので。一回はあの瞬間(産卵)に立ち会わなきゃなって」と意欲をのぞかせた。

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