TBS系「THE TIME,」(月~金曜・午前5時20分)は6日、番組公式LINEから参加した視聴者が関心を寄せる「ニュース関心度ランキング」で「GW最終日『退職代行』『静かな退職』増」」が1位になったことを伝えた。この日は4万6978人がニュースを選び、ランキングが決定した。
このニュースは、新入社員の退職代行サービスの利用者数(「モームリ」の調査より)が5月は「298件」と4月よりも増えていることを伝えたもの。さらに「静かな退職」とは、「キャリアアップは求めず最低限の仕事を淡々とこなすこと」でコロナ禍で米国で広まった「Quiet Quitting」が語源だという。
総合司会を務める安住紳一郎アナウンサーは「静かな退職」を「私は初めて聞いたんですが」と明かし「自分の中で退職はせずとも仕事は、まぁこれぐらいで辞めておこうと自分の中で区切りを付けるということのようなんです」などと説明していた。
その後、番組では退職代行サービス会社に大型連休中の依頼が普段の2倍増となっていることを伝え、「静かな退職」を選んだ40代の会社員らを取材し、その思いを伝え、働き方が多様化していることを報じていた。