◆報知新聞社後援 日本女子プロゴルフツアー メジャー初戦 ワールドレディスサロンパスカップ 練習日(6日、茨城GC東C=6675ヤード、パー72)

 19歳ルーキーの中村心(ヤマエグループHD)は練習ラウンドを行い、初出場するメジャー大会に向けて意気込みを語った。

 中村は2月の予選会を2位で通過し、本戦の出場権を獲得。

この日は激しい雨に見舞われたため、6ホールで練習を終えたが「グリーンも速いし、ラフも長い。メジャーセッティングだなと。毎ショット、しびれるなという感じです」と難コースの印象を語った。

 4月の富士フイルム・スタジオアリス女子オープンはプレーオフで敗れたが、自身最高の2位。だが、その後は2戦連続で予選落ちが続いている。「最近はなかなか悔しいゴルフがずっと続いてて、自信がなくなってきたりしてる。流れが悪くなったら断ち切れずにズルズルいってしまったり、取り返しのつかないミスをやってしまっている」と嘆いた。

 前週のパナソニックオープン後は、地元の山口県には戻らず関東にとどまり「12時間くらい寝ました」とニッコリ。気分転換するため「おいしいご飯を食べた」といい、「お昼ご飯に中華料理をたくさん食べました。ラーメンと定食におかず…。最後は無理矢理つめました」。“爆食い”でリフレッシュした。

 国内男子ツアー通算48勝を誇るレジェンド・中嶋常幸から指導を受ける注目株。今季6戦目の出場だが、4日間大会は初となる。「(3日間と)全然違う。まずは予選通過して、4日間メジャーセッティングで戦いたい」と復活を期した。

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