大相撲夏場所(11日初日、東京・両国国技館)で新十両の宮乃風(中村)が6日、東京・墨田区の部屋の稽古で調整した。

 5日には「十両昇進披露祝賀会」が両国国技館で行われ、「沖縄の祝賀会には400人以上が来てくれて、こっちは100人いるかいないかと聞いていたので、ちょっと大丈夫かなと思いましたけれど、思った以上に人が来てくれた。

いろいろな方に応援していただいているなと改めて感じた」と感謝した。

 夏場所へ向けては部屋独自の稽古で調整。相撲を取る稽古で番数を多くは取っていないというが「多少十両がどういうレベルだろうかという不安もあるが、親方の稽古でぶつかりもやっているので、そこは大丈夫だと思う。相手も大きくなるので、懐には入りやすいと思う。そこはどう対応していくかだが、まずはしっかり当たって、押していきたい」と意気込んだ。

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