OSK日本歌劇団新トップスター・翼和希が7日、大阪市内で劇団員とともにトップスターお披露目公演「レビュー春のおどり」製作発表会見に出席した。
第一部は和物レビューショー「翔 ~Fly High~」。
翼は4月下旬に京都・南座で上演されたトップ就任公演「レビューin Kyoto」を、体調不良により一部公演を休演した。入団して初めての経験でもあり「体調不良で舞台に穴をあけてしまうという、あってはならないこと。これはこれから先ずっと自分が背負っていかなければいけない」と責任を背負った。一方で、復帰後の客席とのやりとりは温かかったそうで「絶対もう休演せえへんって心に誓いました」と、力強く語った。
いよいよ新体制でのOSK本格始動に、翼は「芸ごとに精進を重ねることはこれまでと変わりなく、どんどん突き詰めていきたい。お稽古場ではそれぞれのよさを伸ばしつつ、みんなで高め合っていくことで、上昇気流のようになっていくっていうのが理想かなと思います。自分はその中心でありたい」と胸を張った。