伊藤美誠、１０回目の世界選手権で悲願のシングルスメダルへ「自分の手でつかみ取りたい」…事前合宿
笑顔を見せる伊藤美誠（カメラ・宮崎　亮太） 画像（1枚）

　卓球の世界選手権個人戦（１７日開幕、カタール・ドーハ）の日本代表が７日、都内で事前合宿を公開した。団体戦も含めて１０度目の世界選手権に挑む伊藤美誠（スターツ）は「１０回…記念ですね」と笑顔を見せ「まだシングルスでメダルを取ったことがなく、メダルを取りたいとずっと口にしてきたので、その目標をかなえたい。

自分の手でつかみ取りたいという気持ちでいます」と抱負を語った。

　４月のシングルスＷ杯（マカオ）で２０年大会以来、５年ぶりに銅メダルを獲得した。好調を維持し、大舞台へ向かう。この日は盟友・早田ひな（日本生命）と激しい打ち合いを披露し、充実の笑顔を見せた。「やっぱり準備段階をしっかりする、ということをやっている。すごい充実した練習もできているし、本番の試合が始まるまで準備をしっかりしたい」と力を込めた。

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