ミュージカル「Play a Life」(脚本・構成・演出・上田一豪、16日から銀座・博品館劇場)の10周年記念公演取材会が7日、都内で行われた。

 この日は、上田一豪氏と作曲・音楽監督を務めた小沢時史氏、10周年記念キャストとして、俳優の矢崎広、妃海風、黒川桃花が登場した。

 主演を務める矢崎は「稽古はたくさんやってきているのですが、本番に向けてまだまだ伸びしろがあると感じています」と充実した表情で語った。続けて「劇団にとっても大切な作品の10周年公演をさせて頂けることを光栄に感じていますし、頑張りたいなと思います」と意気込んだ。

 10周年記念公演とあって、歴代のキャストが出演する企画が設けられている。上田氏は、「これまでいろいろなキャストや場所でやってきた作品なので、初演の方々や過去に出演して頂いた方々にも出てきて頂きたいという思いで企画しました。それぞれのチームで稽古をしていて感覚も違うし充実感も違うので楽しいです」と笑顔で話した。

 16・17日は初演キャスト特別講演、18・19日は過去のキャストが出演する10周年記念特別コンサート、21~23日には10周年記念キャスト公演が行われる。

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