卓球の世界選手権個人戦(17日開幕、カタール・ドーハ)に出場する男女日本代表が7日、都内で合宿を公開した。

 男子世界ランク31位でパリ五輪代表の戸上隼輔(井村屋グループ)は男子シングルス、篠塚大登(愛知工大)と組む男子ダブルスに出場する。

4月下旬までドイツ・ブンデスリーガ1部のオクセンハウゼンでプレーオフを戦い、代表合宿に合流。「コンディションはすごくいい。メダルをまず獲得して、もっと上を目指せるように頑張りたい」と意気込んだ。

 28年ロサンゼルス五輪を見据え、専属コーチ契約を結んだ元日本代表の上田仁氏と挑む初めての大会にもなる。「マンツーマンで合宿をやってきて、練習の質も格段に良くなっている。初舞台でいい結果を出せるように頑張りたいという、強い気持ちを持って練習ができている」と充実した様子だった。

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