天皇賞・春で8着のブローザホーン(牡6歳、栗東・吉岡辰弥厩舎、父エピファネイア)が右前脚の繋靱帯(じんたい)炎を発症していたことが5月7日、分かった。この日、レックスがホームページで発表した。

近日中に福島県のノルマンディーファーム小野町に移動し、経過観察する予定としている。

 同馬は5歳だった昨年1月の日経新春杯・G2で重賞初勝利。続く阪神大賞典で3着、天皇賞・春で2着と好走し、6月の宝塚記念でG1初制覇を飾った。昨秋は京都大賞典、ジャパンC、有馬記念と3戦連続で2ケタ着順だったが、今春の阪神大賞典で復調を示す3着。先週の天皇賞・春で8着に敗れ、右前脚の球節付近に腫れが見られたため、6日にエコー検査を行った結果、靱帯炎が判明した。

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