【ラグビー】王者・ＢＬ東京、１位突破へ横浜迎え撃つ　リーチ主将「強い状態で終わりたい」
リーグワン最終節に向けて意気込みを語るBL東京のリーチ・マイケル主将（カメラ・大谷　翔太） 画像（1枚）

　ラグビー・リーグワン１部で２連覇に挑むＢＬ東京は８日、レギュラーシーズン（ＲＳ）最終節の横浜戦（１０日、秩父宮ラグビー場）に向けた試合登録メンバーを発表。３トライ差以上のボーナス点１を含む勝ち点５獲得で、１位通過が決まる一戦。

ＮＯ８リーチ・マイケル主将は「自分たちの積み上げてきたラグビーを、精度よくやりたい」と冷静に語った。

　相手は昨年１２月の開幕戦以来（２８〇２１）となる横浜。すでに上位６チームによるプレーオフ（ＰＯ）進出の可能性は消滅しているが、主将は「（田村）優を起点にボールが動くし、対東芝でスペシャルなプレー、キックを想定している。自分たちは自分たちにフォーカスして、強い状態で１８節を終わりたい」と表情を引き締める。田村は今季ＳＯでの起用が多かったが、この試合はＣＴＢ（１２番）で先発となっている。

　リーグワンでは過去埼玉、東京ベイ、ＢＬ東京が優勝しており、これまで２連覇のチームはなし。ＲＳ２位以上はＰＯの準決勝から戦うことができ、１週間の休みを挟むことができる。「勝ちたいという思いを最終的に、体で表現できたら一番いい。何をしても勝ちたい意欲があれば、２連覇できる。そこが一番かな」と、百戦錬磨のリーチは最終節、そしてその先を見据えた。

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