東京世界陸上の男子マラソン代表に小山直城が決定
小山直城 画像（1枚）

　日本陸上競技連盟は８日、９月の東京世界陸上男子マラソン日本代表に小山直城（ホンダ）が選出されたことを発表した。小山は昨年のパリ五輪マラソンに出場し、２３位。

その後、東京世界陸上の代表内定条件のＪＭＣシリーズで優勝した。世界陸上の参加標準記録（２時間６分３０秒）をクリアしていないため、世界ランクで出場資格を得た時点で代表に決定することになっており、この日までに資格を得られた。

　小山は４日に東海大長距離競技会５０００メートルに練習の一環として出場し、１４分７秒３０でトップ。強風が吹く中、スタート直後から独走し、２位に約５０秒の大差をつけた。１１日には仙台国際ハーフマラソンに出場予定。昨年のパリ五輪に続く大一番に向けて、順調に練習を積んでいる。

　男子マラソン代表は、すでに吉田祐也（ＧＭＯインターネットグループ）と近藤　亮太（三菱重工）が決定している。

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