実写版スティッチ公開決定！　山寺宏一「『チーズ』から『スティッチ』へ」
実写版映画「スティッチ」に出席した（左から）山寺宏一、永尾柚乃、MOMONA（カメラ・高澤　孝介） 画像（1枚）

　声優の山寺宏一が８日、東京・千代田区の日枝神社で実写版映画「リロ＆スティッチ」（ディーン・フライシャー・キャンプ、６月６日全国公開）のヒット祈願イベントに出席した。

　日本版でスティッチ役の山寺に加えて、リロ役の永尾柚乃、ナニ役のＭＯＭＯＮＡ（ＭＥ：Ｉ）も登場。

作品内のオハナ（家族）にかけて、家族の絆・安全を見守る神社として知られる日枝神社で行われた。

　劇場版・テレビ版と２０年以上スティッチの声を演じてきた山寺は「最近はスティッチの声ができる声優が増えてきているんです。ものまねを僕の前でやる人とかもいるんですよ（笑）。だから今回はどうかなと思ったんですが、またお話をいただけて大好きなスティッチをまた演じることができて本当にうれしいです」と喜びを口にした。

　イベントでは、絵馬型フリップに願いごとを書く企画も行われた。そこには「日本中が『チーズ』から『スティッチ』へ」と記した。自身が声優を務めるアンパンマンのキャラクター・チーズのことを思わせたが、「写真を撮るときの『はい、チーズ』のことです」と説明。「チーズじゃ（唇が尖ってしまうため）おかしいと子供のときから思ってるんです。だから、この実写版が大ヒットして写真を撮るときは日本全国で『スティッチ』のかけ声で写真をとってほしいです」と大きな夢を語った。

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