大竹しのぶ「素晴らしい戯曲」舞台「華岡青洲の妻」に意欲　波乃久里子は中村七之助の結婚を祝福
フォトセッションに臨む（左から）田中哲司、大竹しのぶ、波乃久里子 画像（1枚）

　女優の大竹しのぶが８日、都内で舞台「華岡青洲の妻」（作・有吉佐和子、演出・齋藤雅文）の取材会に波乃久里子、田中哲司らと出席した。

　世界で初めて全身麻酔を使用した外科手術に成功した医師の華岡青州の物語。

本作では手術の成功の裏にあった青州の母と妻による激しい争いと犠牲に焦点を当てる。青州の妻・加恵を演じる大竹は「素晴らしい戯曲に出会えて、大好きな劇場でできることがうれしい。マロンちゃん（波乃）と一緒にお芝居できて幸せ」と語り、義母・於継役の波乃との共演を歓迎した。

　波乃は４月２２日に一般女性と結婚した甥（おい）の中村七之助について「役者が良くなるお嫁さんに来てほしいと思っていた。三味線とか全部できるので、七之助にとって素晴らしい伴侶」と祝福した。

　７月１０～２３日に京都・南座、同２６～２７に福岡・久留米シティプラザ　ザ・グランドホール、８月１～１７日に東京・新橋演舞場で上演する。

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