俳優の松坂桃李が8日、都内で日本語吹き替えを務める映画「パディントン 消えた黄金郷の秘密」(9日公開)公開前夜祭に古田新太、吉田羊らと出席した。

 ロングセラー児童小説を実写映画化した「パディントン」シリーズ第3作。

クマのパディントンの生まれ故郷・南米ペルーを舞台に、大切な家族を探しながら繰り広げられる大冒険を描く。

 松坂は、シリーズ第1弾からパディントンの日本語吹き替えを務めている。今作の魅力を「ペルーはパディントンの地元なので、ちょっと強気になるんです。家族愛にほだされて、“クマ泣き”して欲しい」とアピール。「パディントンは数少ない親友のひとり。長きにわたり付き合っていきたいと心の底から思っています」と意欲を見せた。

 古田は、パディントンと一緒に暮らす人間のブラウン一家の父・ブラウン役の声を担当。「久しぶりにお父さんの声をやれるのでうれしかった。とにかく世界中でこのシリーズは人気のようで。かなり稼いでます、このクマ!トム・クルーズより稼いでるかも」とうなずいた。松坂は、古田演じるブラウンに思い入れが深いようで「推しキャラですね。古田さんの声でブラウンさんを聞けるのが楽しみでしょうがなかった」と声を弾ませた。

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