バレーボールの国内最高峰・大同生命SVリーグの2024~25年シーズン表彰式が8日、都内で開かれ、西田有志(大阪B)と高橋藍(サントリー)がリーグの発展に寄与したものに贈られる特別表彰を受賞した。表彰式後、取材に応じた西田は「プレー以外の部分で表彰して頂いたことは非常にうれしく思う」と述べた。

高橋も「西田選手とともに盛り上げたいという思いがあった。そこに対して貢献できた部分で表彰されるのはうれしい」と語った。

 レギュラーシーズン(RS)44試合を終えて、試合数の多さや、対戦相手が4試合、6試合と不均衡であったことに対して、さまざまな意見が飛び交った。SNSで選手会の発足を提言した西田は「いろんなコミュニケーションを取れる場所は重要になってくる。1つ言えるのは、選手と機構で一緒にいいものを作り上げたい」と見据えた。高橋も「1シーズンを終えて、細かいところをいえば、試合数や大会運営は選手の意見を言える機会がもっとあってもいいとは思います」と考えを述べた。

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