◆陸上 関東学生対校選手権第2日(9日、相模原ギオンスタジアム)
男子2部100メートル決勝が行われ、大東大の守祐陽(もり・ゆうひ、4年)が追い風3・9メートルの参考記録ながら9秒97の好タイムで優勝した(公認記録は追い風2メートル以内)。2位に0秒25の差をつけて完勝。
千葉・市立船橋高出身の守は公認記録では10秒13の自己ベストを持つ。25分後に行われた男子1部100メートルでは、東洋大の柳田大輝(4年)が追い風4・5メートルの参考記録ながら9秒95の好タイムで優勝した。守は「柳田は同学年ですので、一緒に走ったら、やっぱり負けたくないですね」と爽やかな笑顔のままライバル意識を明かした。今後、7月の日本選手権などで、日本のトップスプリンターたちと勝負する。