Ｂ２ベルテックス静岡の森高大ヘッドコーチが来季続投　Ｂリーグ初の東大出身ＨＣ　Ｂ１昇格逃すもリーグ屈指の守備力
ベルテックス静岡の森ＨＣ 画像（1枚）

　Ｂ２ベルテックス静岡の森高大（たかひろ）ヘッドコーチ（ＨＣ、３５）が来季も指揮を執ることが９日、明らかになった。就任１年目の今季は、３４勝２６敗の西地区３位で２年連続プレーオフ（ＰＯ）進出を決めた。

初戦の準々決勝で東地区２位の富山に１勝２敗で敗れたものの、ＰＯ初勝利をマーク。松永康太社長（４１）も「いいバスケットをしている」と手腕を高く評価している。近日中にも発表される。

　Ｂリーグ史上初の東大出身ＨＣで、昨季まで４シーズン指揮を執っていたファクンド・ミュラー前ＨＣ（５１）に代わって就任した。「超攻撃的ディフェンス」をテーマに掲げ、１試合平均失点ではリーグ３位の７５・５点という屈指の守備力を作り上げた。Ｂ２参入３年目のシーズンも森体制で、さらなる躍進を図る。

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