ヤクルトで活躍した上田剛史さん(36)が10日放送のフジテレビ系「ジャンクSPORTS」(土曜・午後5時)に出演。現役引退時の球団の対応に物申す一幕があった。
「一応、14年、やらせていただいたので、皆さんみたいなド派手な引退試合とは言いませんけど、なんかこうファンにひと言みたいな…」と話し出した上田さん。
「その時、選手会長の中村悠平選手が一応、球団に掛け合ってくれたんですよ。14年もやってるんで、ファン感謝デーとかで(上田さんからの言葉など)なんかないですかねって。過去にもそういう人いたんですよ。僕より成績残してない人でも(あいさつ)やってたんですよ」と続けると「なので、これはあるやろって思ったら『時間がない』って即答で断られた」と顛末を明かした。
ここで共演の坂口智隆さんの方を見ると「僕の場所(ポジション)を取りに来た坂口さんは、ごっつい引退試合をやってたんです。転校生(オリックスからの移籍)ですよ!」と主張した上田さん。坂口さんに向かって「(球団に)根回ししてたと思います」と恨み節をぶつけると「根回しじゃないです。残してきたもの、数字です」と、きっちり反論されていた。