新潟11R・谷川岳ステークス(L)・馬トク激走馬=フルメタルボディー

 3走前のトリトンS(中京、3勝クラス)の内容が優秀。58キロを背負っての2番手からの堂々抜け出し劇は、着差以上の完勝だった。

 昇級後は、出遅れて集中力を切らした阪急杯(18着)、主導権を奪うも競られてペースを上げて苦しくなった六甲S(9着)と、結果は出ていないが、敗因は明確だ。

 4月29日に外厩・グリーンウッドから帰厩し、坂路で時計3本。ゲートもしっかり通しており、態勢は整った。過去2勝の左回り1400メートル戦は願ってもない条件。雨を含んだ馬場でも動けるだけに、スタートさえスムーズなら、粘りこむシーンも十分にある。

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