京都11R・平城京ステークス・馬トク激走馬=リチュアル

 オープンで2着2度の実績馬も、近走でひと押し足りない競馬が続いていたが、初ブリンカー装着の前走(レグルスステークス)で復調の走り。道中は内めをロスなく運ぶも、動きづらいところに入って直線のスパートは遅れたが、集中力を切らさず伸びて3着。

スムーズさを欠きながら上がり3ハロンは2位は評価できる。残り50メートルの脚勢は、1、2着馬を上回っていた。

 中間は4月25日に外厩・チャンピオンヒルズから帰厩し、坂路、Wコースで調整。8番枠なら、もまれずに追走できそうで、仕掛けどころの加速がうまくいけば今回も好勝負必至だ。酒井騎手との初タッグにも期待。

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