5月11日の東京11R・NHKマイルC・G1(芝1600メートル=18頭立て)が行われる東京・芝コースは、朝から晴天に恵まれて良馬場でスタートしている。馬場の内ラチ沿いは少し傷みが見られるものの、全体的に走りやすそうなコンディションと言えそうだ。

 メインレースと同じ舞台で行われる東京4R・3歳未勝利戦(芝1600メートル=16頭立て)は、初出走だったテンミラクルスター(牝3歳、美浦・辻哲英厩舎、父エピファネイア)が、4角12番手から上がり3ハロン最速34秒0の末脚で差し切った。手綱を執った津村明秀騎手は「内も外もフラットな感じじゃないですか」と、印象を口にした。

 同じレースで3着だったマンゲタック(牝3歳、美浦・古賀慎明厩舎、父ノーブルミッション)は、直線の内で逃げ粘った。鞍上の菅原明良騎手は「3、4コーナーは掘れてはいますけど、悪くはないと思います。そんなに変わらないと思います」とコメントした。

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