俳優の和田正人(45)が11日放送の日本テレビ系「メシドラ ~兼近&真之介のグルメドライブ」(日曜・午後0時45分)に出演し、日大時代の箱根駅伝出場経験を振り返る一幕があった。

 「EXIT」兼近大樹、俳優・満島真之介、青学大・原晋監督との東京・町田へのドライブ中、2年と4年時に「裏エース区間」と呼ばれる9区を走ったことが紹介されると「僕ね。

実は1年の時からレギュラーメンバーだったんですよ」と話し出した和田。

 「1年の時は3区ってところを走る予定だったんですけど、12月下旬にケガして出られなかった」と明かすと「3年の時も3区を走る予定だったんですけど前日に体調不良。呼吸がもう全然できなくて。緊張とかも感じないし、3年なんである程度、経験もしてるんだけど、呼吸しても全然(酸素が)入ってこなくて、こんなので20キロ以上走れねえよって思って」と口に。

 「これ、ヤバいと思って、このまま黙って走っても、どこかでストップしちゃう可能性があると思って監督の判断にゆだねようって思ったんですよ。もしかしたら監督から『どうしても、お前に走ってほしい』って言われたら行こうと思って、ゆだねたら『よし、交代しよう』って。ひざから崩れ落ちて大号泣しました」と回顧すると「僕、地元・高知なんですけど、まさに前日なんで家族が車で(箱根に)向かってるわけですよ。すごい残念がってて。それより体は大丈夫かって心配してもらって」と振り返った。

 その上で4年で出場を果たした際について「その悔しさがありましたね。何が何でも今年はって思って、しっかり調整して当日を迎えられたから良かったなって。3年の時の失敗があったから生かされた経験だったかなって」と回顧。

4年時の金髪にサングラスというルックスで走った映像が流されると「当時、ウルフカットとか流行っていて、えり足長めの」と恥ずかしそうに振り返っていた。

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