俳優の坂口健太郎が13日、大阪・関西万博(大阪・夢洲)の「韓国デー」開幕を飾る「韓国コレクション」(EXPOホール「シャインハット」)に出席。金髪にイメージチェンジした姿で観覧客から「かっこい~!」などと歓声を浴びていた。

 脱色したのは約1か月前。場所は撮影のために訪れた韓国だ。「撮影が終わって時間の余裕があったんで、ちょっと空気変えてみようかなと思って。金髪にしてみました」と韓国通として知られる坂口。現地には懇意にしている美容師がいるとして「(最初は)黒っぽくしようかなと思ってたんです。でも『せっかくなら金髪にしてみようかな』ってボソッて言ったら(美容師が)『大丈夫だよ』って」という軽いノリで雰囲気をガラッと変えた。

 この日、駆けつけた韓国の柳仁村(ユ・インチョン)文化体育観光相から「韓国観光名誉広報大使」に任命された。重鎮クラスの俳優でもある74歳の柳大臣から「とっても似合ってます」と評価された坂口。ただし、俳優の先輩として「黒髪から色を抜いたんですね。トリートメントをたくさん塗らないといけません。若いときにたくさん髪を染めると(年を取ってから)痛みますから。一回染めるとお金もかかります」とアドバイスを受け、思わず苦笑いした。

編集部おすすめ