日本サッカー協会は13日、日本代表が9月6日にメキシコと、同9日に米国と国際親善試合を行うと発表した。開催地はともに米国で、メキシコ戦はカリフォルニア州オークランド、米国戦はオハイオ州コロンバス。
* * *
メキシコ代表を率いるのは、ハビエル・アギーレ氏。2014年にザッケローニ氏の後任として日本代表を率いて、15年2月まで監督を務めた人物だ。
過去に八百長への関与が疑われたことにより契約を解除されたが、その後も監督キャリアを継続。中東クラブやエジプト代表、スペインのレガネス、マジョルカなどを指揮し、24年7月に自国開催のW杯を控えたメキシコ代表監督の座に着いた。
米国代表の指揮官は、元アルゼンチン代表DFのポチェッティーノ氏。英プレミアリーグのトットナム、チェルシ、フランス1部パリSGなどを率い、24年から現職に就いた。
日本代表の森保一監督は協会を通じ「今回対戦するメキシコ代表、アメリカ代表は両国とも世界的な名将に率いられた素晴らしいチームです。他方、我々とFIFAランクで順位が近く、似通った立ち位置にいると思います。これらの相手にも確実に勝ちにいき、さらに高みを目指したいと思います」とコメントしている。