◆大相撲夏場所4日目(14日、東京・両国国技館)

 東前頭7枚目・伯桜鵬(伊勢ケ浜)は、同8枚目・阿武剋(阿武松)を寄り切り、4連勝とした。立ち合いから一気に、もろ差しとし、そのまま寄り切った。

 幕下付け出しから所要3場所の歴代最速タイで23年名古屋場所で新入幕するなど「令和の怪物」と呼ばれたが、左肩の故障で幕下まで陥落した。けがを克服し今年の初場所で再入幕。初場所10勝5敗、春場所9勝6敗と、番付を上げてきた。中盤以降、楽しみな存在となってきた。

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