◆明治安田J1リーグ▽第14節 横浜FM―柏(14日・日産スタジアム)
横浜FMがホームで柏と対戦し、前半を0―0で折り返した。
横浜FMは現在リーグ4連敗&8戦未勝利で最下位と低迷しているが、2位と好調の柏から3月16日のG大阪戦(2〇0)以来、今季2勝目をつかみ、浮上への足ががりとしたいところ。
11日のC大阪戦(0●1)から先発2人を入れ替え、DF加藤が今季初先発、FW宮市はリーグ2戦ぶりに先発した。
立ち上がりから横浜FMは、攻撃に転じるパスがつながらず、なかなか前進出来ない。それでも守備面では、後ろからボールを保持する柏に対してマンツーマン気味に対応して、相手に自由をあまり与えず、前節からの改善は示す展開に。
前半16分にはエリア内で柏の小泉に左足シュートを打たれたが、GK飯倉がセーブ。18分には前線からのプレスから攻撃につながる場面も見せたが、それ以外の場面では、なかなか守備から攻撃へのスイッチがうまく入らない。
前半34分には決定的なピンチを迎えたが、小屋松のシュートを、DF諏訪間が体を張ったブロックを見せる。攻め手を欠くが、守備でも粘り強く守り、前半は0―0で折り返した。