◇オランダ1部 フェイエノールト2―0RKC(14日)

 オランダ1部フェイエノールトの日本代表FW上田綺世が、ホームのRKC戦で今季リーグ戦7ゴール目、公式戦9ゴール目を挙げた。1―0とリードの後半24分。

左に流れながら中央からのスルーパスを引き出すと、左足で低く強烈なシュートを放ち、ゴール右へ決めた。3試合ぶりの得点後は、両手を合わせて目を閉じ、祈るようなしぐさを見せた。

 上田は昨年末から今年1月にかけて負傷離脱もあり、てリーグ戦は20試合出場目で7ゴール。フェイエノールト加入1年目の昨季、26試合5ゴールは上回っている。今季は欧州CLでも8試合2ゴールを挙げており、公式戦2けたゴールにあと1と迫った。

 すでにリーグ優勝の可能性は消滅しているフェイエノールトだが、これで勝ち点68として最終戦を残して3位が確定。欧州CL予選への出場権は確保した。同リーグは首位PSV(勝ち点76)、2位アヤックス(同75)が優勝をかけて最終節(5月18日)を迎える。

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