テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)は15日、マイナンバーカードの健康保険証(マイナ保険証)の期限切れトラブルが相次いでいる問題を取り上げた。
司会の羽鳥慎一アナウンサーに「これについて玉川さんに聞くのが怖いんですけど…」と振られた、コメンテーターを務める元テレビ朝日社員の玉川徹氏は「利便性が向上するっていううたい文句だった」とし、マイナ保険証を持っていない全体の「3分の1の人」に資格確認書が交付される点も指摘した上で「そういう状態って既に破綻してませんか?」と断じた。
昨年12月に従来の保険証の新規発行が終了しマイナ保険証への本格移行が始まった。移行期間が短かった点も問題視し「最低でも10年間くらい」と提言した。