◆第20回ヴィクトリアマイル・G1(5月18日、東京・芝1600メートル、牝馬)追い切り=5月15日、栗東トレセン

 木曜日追いのビヨンドザヴァレー(牝5歳、栗東・橋口慎介厩舎、父イスラボニータ)は、朝一番の坂路で菱田裕二騎手が騎乗して55秒8―11秒7をマークした。鞍上は「スタートしてからの前半の走り、促してからの反応、全てが良かったです」と笑みを浮かべた。

 橋口厩舎は先週のエプソムCをセイウンハーデスで、NHKマイルCをパンジャタワーで制したように勢いがある。「いい時に乗せてもらって、どんどん馬も成長しています。(手綱を執ってから)今回が一番いいと思いますし、厩舎の流れに僕も乗れるように頑張ります」と主戦は力を込めた。

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