女優の藤原紀香が15日放送のフジテレビ系「ミュージックジェネレーション」(木曜・午後7時)に出演。2016年に片岡愛之助と結婚した際に親友の歌姫から贈られた大切な1曲を明かす一幕があった。

 この日の特集は「歴代アルバムランキング」。生涯のベストアルバムを聞かれた藤原は大黒摩季の18年発売のアルバム「MUSIC MUSCLE」を紹介。

 「すごくかっこいい曲がいっぱいあって。その中で『Spotlight』って曲がありまして」と続けると「親友なんですね、摩季ちゃんが。愛之助と結婚する時に『歌を作るから(愛之助と自身を)1人ずつ呼び出し!』って言われて。『えっ? 一緒じゃダメなの?』って言ったら『いや、インタビューしたい。独自で』って」と大黒とのやり取りを回顧。

 「出来上がったのが披露宴の当日で。寝ないで来て、歌ってくれた」と続けると「もう、披露宴で目の前の情景が見えなかった。泣いちゃって」と話した。

 「ちょっと、しんみりとなるじゃないですか? その後に『ら・ら・ら』を歌ってくれたんですよ。その時にみんなで(ノリノリで)『ら・ら・ら』(の手を振るジェスチャー)をやってたら、前の方の席って人間国宝さんと歌舞伎界の重鎮の方々で。

みんな動かなかったら(大黒が)『ヘイ! そこ、ハンズアップ!』って呼びかけて。私たちで『摩季ちゃん、そこは大丈夫だから!』って(止めた)。でも、やってくれた方もいました」と笑顔で振り返っていた。

 

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