テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)は16日、ドジャース・佐々木朗希投手が右肩インピンジメント症候群で負傷者リスト(IL)入りしたことを報じた。
佐々木は14日(日本時間15日)に本拠地・アスレチックス戦前に取材に応じ「もちろん悔しい。
ここまで8登板で1勝1敗、防御率4・72と本領を発揮しきれないまま、戦列を離れた佐々木に金曜コメンテーターを務めるタレントの長嶋一茂は「心配になるようなニュースですけど」とした上で「考え方変えると今後の長い野球人生見た時にこういう時期も必要じゃないかなって僕は、逆に思っているんですよ」と指摘した。
さらに移籍した今季は「いきなりオープニングの2戦目を指名されたじゃないですか先発投手を。そこに向けてすごい頑張んなきゃという気持ちとあの時期に(地元の)大船渡の火事もあったりするんです…自分が頑張んなきゃっていう気持ちがたぶん、去年からずっとあったと思うんです」と思いやり「そこでずっと突っ走ってきて前しか向いてなかったと思います。自分の力がどれだけ試せるのかという部分も含めて全力でやってきたと思うんだけど、ここでケガをちゃんと治してもらって客観的に自分の野球人生を見つめ直せる時期でもあるんです。そういう時期は必要だし、いったん立ち止まれる」と指摘した。
さらに「160キロ以上出すピッチャーなのでケガはつきものです。筋力を鍛えて進化、発達させることはできるんですけど、関節は鍛えられない。ここはゆっくり治して欲しい」と願っていた。