横浜FMが16日、第17節の京都戦(17日・日産)に向けて横須賀市内で全体練習を行った。

 14日の柏戦は0―2で敗れ、リーグ5連敗&9戦未勝利で最下位と低迷が続く中、今節は柏戦から中2日で3位と好調の京都と対戦する。

連戦が続くことから、先発変更なども考えられる中、全体練習後にDFウォルシュが取材対応。今季初勝利を挙げた3月16日のG大阪戦(2〇0)以来、今季2勝目を目指す一戦へウォルシュは「結果が大事ですし、泥臭く戦って、一つひとつのプレーに勝つ。僕らが勝利するためのサポートはしてもらっている。あとは自分たちが何を見せられるか。きれいなサッカーを見せる必要はないですし、とにかく勝ち点を拾っていって、それがちょっとずつ自分たちの自信になればいいと思う」と決意を示した。

 4月2日の名古屋戦(0●2)以降は先発から離れているが、後半から途中出場した11日のC大阪戦(0●1)では積極的なプレーと守備の強さを示し、チームに力を与えた。「こういうシチュエーションだからこそ、さっき言ったような(泥臭く戦う)気持ちを持つこと大事なんだという例になれればと思って、セレッソ戦は入りました。途中から出る選手が、そういう精神を持ってゲームに入ることは非常に大事だと思った」と振り返る。インドネシア代表でもプレーするウォルシュが、低迷するチームを押し上げる。

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