◆大相撲夏場所6日日(16日、東京・両国国技館)

 初の綱取りの大関・大の里(二所ノ関)が無傷の6連勝。幕内・豪ノ山(武隈)に得意の右を差せず、のど輪で起こされた。

それでも構わず前に出て押し出した。「体が動いていた。また明日から集中したい」と手応えを口にした。

 初日からの6連勝は2度目の優勝をはたした昨年秋場所以来。八角理事長(元横綱・北勝海)は初の綱取りの24歳を「どっしり構え、順調にきている」と評価。大の里も「目の前の一番に集中してまたやっていく」と意気込んだ。

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