【ドーハ世界卓球個人戦】篠塚大登「１球も弱気なプレーは出さない」初戦でいきなり強敵へ短髪ニューヘア披露…前日練習
世界卓球個人戦の前日練習で最終調整した篠塚大登（カメラ・宮下　京香） 画像（1枚）

◆卓球　◇世界選手権個人戦　前日練習（１６日、カタール・ドーハ＝ルサイル・アリーナ）

　【ドーハ（カタール）１６日＝宮下　京香】世界選手権個人戦（１７日開幕）に出場する日本代表が、試合会場のルサイルアリーナで最終調整した。パリ五輪男子代表の篠塚大登（愛知工大）は「体は結構いい感じで来られていて。

もうやるしかないので。やってきたことを全部ぶつけられるように頑張りたい。（会場練習を経て）自分では調子はいいなと感じています」と充実の表情で話した。

　１７日に男子シングルス初戦で、いきなり世界ランク３７位の難敵・薛飛（中国）と激突する。前回対戦した昨年の世界ツアー、今テンダー・マスカットでは敗れているが、「負けている相手なので、気持ち的にはやりやすい。１球も弱気なプレーは出さず、全部強気にやりたい」とリベンジに燃える。普段よりやや短髪に切りそろえられたスタイルには「気合を入れてきたと言いたいんですけど…」。いつもと違う美容室でカットし、勝負とは関係ないそう。２１歳は宿敵にリベンジし、上位をうかがう。

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