◆卓球◇世界選手権個人戦 前日練習(16日、カタール・ドーハ)

【ドーハ(カタール)16日=宮下京香】世界選手権個人戦(17日開幕)に出場する日本代表が会場のルサイル・アリーナで最終調整した。パリ五輪代表で今大会は3度目の出場の戸上隼輔(井村屋グループ)は、シングルスと篠塚大登(愛知工大)との“トガシノ”ペアの男子ダブルスに出場する。

「(男子)ダブルス、シングルスともにメダルを目指して頑張ります」と決意を込めた。

 18日から始まる男子シングルスでは、38歳のベテラン、マルコス・マドリッド(メキシコ)との初戦を迎え、ともに勝ち上がれば、3回戦でパリ五輪代表でチームメートだった世界ランク4位の張本智和(トヨタ自動車)と激突する。「正直、同士討ちはかなりやりづらさはあるけど、個人戦なので。同じ日本代表と試合はするんですけど、そこはもう遠慮なく戦いたいですし、120%の力を出し切って勝ちたいと思います」と闘志を燃やした。

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