元日本代表MFの小野伸二さんが17日放送のフジテレビ系「ジャンクSPORTS」(土曜・午後5時)に出演した。
この日の放送では「J1はすごいよ!」と題して、Jリーグの頂点のJ1と下部リーグのJ2、J3との違いを深掘り。
海外リーグにJ1、J2のコンサドーレ札幌、FC琉球でもプレーした小野さんは「J3までが一応、お金をもらえるという…。(その下に)JFL、地域リーグ、都道府県リーグとあります。環境もすべてが違います」とJ1を頂点とした構造を説明。
琉球所属時代について聞かれると「その時っていうのは弁当とかじゃなく、空港とかに行くと1000円を渡されて『これで食べて』って。空港から出発する選手全員に1000円を均等に渡して『これで食べて』って」と説明。さらに練習環境についても「J1は天然芝ですごく整備された芝の上でできるし、クラブハウスはしっかりしてて、その中でマッサージをしたり、サウナもついてたりとか、体のケア面はすごかった」と振り返った上で琉球時代は「練習後はホースで水浴び」とぶっちゃけた。
「いろんな所に練習場があって、毎日変わって。その中にシャワーがついてない施設も、もちろんあって。そんな時、そこら辺にある水道からホースをつないで、そこで水浴びみたいな感じで。若手がチームに『伸二さんにだけは、これをさせないでくれ!』って言って」と振り返ると「でも、僕はそれが中々楽しくて。こんなこと中々できないじゃんって。楽しい~!って思いながら」と笑顔で振り返っていた。