◆大相撲夏場所7日目(17日、東京・両国国技館)
横綱・豊昇龍(立浪)は、西前頭3枚目・平戸海(境川)を小手投げ、5勝目を挙げた。
綱取りを目指す大関・大の里(二所ノ関)は、東前頭4枚目・尊富士(伊勢ケ浜)をはたき込み、無傷の7連勝を飾った。
大関・琴桜(佐渡ケ嶽)は、西前頭2枚目・豪ノ山(武隈)に寄り切られ、3敗目となった。
1敗同士の関脇・大栄翔(追手風)と小結・若隆景(荒汐)の対戦は、若隆景が押し出した。
関脇・霧島(音羽山)は、東前頭2枚目・阿炎(錣山)を送り出し、5勝目とした。
小結・高安(田子ノ浦)は、西前頭筆頭・王鵬(大嶽)を上手投げ、2勝目。
東前頭7枚目・伯桜鵬(伊勢ケ浜)は、西前頭4枚目・一山本(放駒)を押し出し、土つかずの7連勝。
全勝は、大の里、伯桜鵬の2人、1敗は若隆景、平幕の安青錦の2人となった。