◆大相撲 ▽夏場所7日目(17日、東京・両国国技館)

 大関・琴桜(佐渡ケ嶽)が、過去7戦全勝だった西前頭2枚目・豪ノ山(武隈)に寄り切られて、3敗目を喫した。支度部屋ではうつむき加減で「内容が悪かった。

切り替えます」と語った。

 初の綱取りに挑んだ初場所は5勝10敗に終わり、春場所は13日目にかど番を脱出して8勝7敗。巻き返しが期待された今場所も7日目を終えて4勝3敗と苦しんでいる。

 八角理事長(元横綱・北勝海)は「まずは当たること。圧力をかけることを忘れている。軽く右を差そうとしている」と指摘した。

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