炎鵬が２連敗　立ち合いが２度不成立「そこが全て。対応できないと。実力不足」
炎鵬は朝白龍にきめ出しで敗れる　（カメラ・越川　亙） 画像（1枚）

◆大相撲　▽夏場所８日目（１８日、東京・両国国技館）

　西幕下１０枚目・炎鵬（伊勢ケ浜）が西同８枚目・朝白龍（高砂）にきめ出しで敗れた。立ち合いで呼吸が合わず、２度不成立。

「そこが全てだった。そういうところもしっかり対応できないといけないので、自分の実力不足」。３度目は左のまわしを取ったが、抱え込まれるように腕をきめられ「合わせにいくような立ち合いになってしまった」と悔やんだ。

　脊髄損傷による７場所連続休場から昨年の名古屋場所で復帰して６場所目。初黒星から連敗を喫して２勝２敗となった。６場所連続の勝ち越しに向け「クヨクヨしてられない。また明日取組があるので、その一番に向けてしっかり準備していきたい」と切り替えていた。

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