第32回平安ステークス・G3は5月24日、京都競馬場のダート1900メートルで行われる。
実績ではJpn1を4勝しているメイショウハリオ(牡8歳、栗東・岡田稲男厩舎、父パイロ)が断然の存在。
ジンセイ(牡4歳、栗東・庄野靖志厩舎、父ジャスタウェイ)はダートに転じて1、2、1着と、まだ底を見せていない。昇級戦で重賞だが、センスのいいレース運びができる馬でひけは取らない。
ロードクロンヌ(牡4歳、栗東・四位洋文厩舎、父リオンディーズ)は前走のマーチSは3着で、連勝は4で止まった。ただ、0秒1差なら十分にめどが立ったと言える。
アウトレンジ(牡5歳、栗東・大久保龍志厩舎、父レガーロ)は前走のダイオライト記念では崩れたが、距離が長かった様子。本来は堅実な走りができる馬で、巻き返しが期待できる。
ブライアンセンス(牡5歳、美浦・斎藤誠厩舎、父ホッコータルマエ)は5歳を迎えてアルデバランS、そしてマーチSを2連勝と本格化ムード。さらに相手は強くなるが、今の勢いなら楽しみだ。