◆大相撲夏場所9日目(19日、東京・両国国技館)
横綱・豊昇龍(立浪)は、西前頭4枚目・一山本(放駒)をはたき込み、7勝目とした。
綱取りを目指す大関・大の里(二所ノ関)は、東前頭5枚目・宇良(木瀬)を送り出し、9連勝。
大関・琴桜(佐渡ケ嶽)は、小結・高安(田子ノ浦)を上手投げ、6勝目を挙げた。高安は7敗目。
関脇・大栄翔(追手風)は、東前頭3枚目・玉鷲(片男波)に突き出され、3敗目。
関脇・霧島(音羽山)は、東前頭4枚目・尊富士(伊勢ケ浜)を首投げ、6勝目とした。
小結・若隆景(荒汐)は、東前頭2枚目・阿炎(錣山)に引き落とされ、2敗に後退。
東前頭9枚目・安青錦(安治川)は、西前頭5枚目・千代翔馬(九重)を押し出し、勝ち越した。
東前頭7枚目・伯桜鵬(伊勢ケ浜)は、西前頭10枚目・正代(時津風)を寄り切り、1敗を守り、給金を直した。
勝ちっ放しは、大の里ただ一人、1敗は伯桜鵬、安青錦の2人となった。