５８歳で亡くなった「相棒」を相島一之が追悼「１年前にあっという間に天国へ…」病気公表せずに永眠 (2025年5月22日)

俳優の相島一之が２２日までに自身のインスタグラムを更新し、１年前に亡くなったバンドメンバーを追悼した。 「ＹＡＳＳ。今日はＹＡＳＳのことを語ろう」と書き出す。「１年前にあっという間に天国へ行ってしまった音楽の相棒のこと。お前が逝って１年たったが俺は何も変わらない。相変わらずあくせくして、相変わらずだらだらして、相変わらずぼーっとしている。お前は天国へ行っちまって俺を問う鏡になった」と思いをはせた。 相島のバンド「相島一之＆ＴＨＥ ＢＬＵＥＳ ＪＵＭＰＥＲＳ」のギター＆ボーカルだったＹＡＳＳ（ヤス）さんは、２０２４年５月２１日にすい臓がんで死去。５８歳だった。公式サイトでは同月２５日に死去を報告し「令和６年５月２１日 ＹＡＳＳが永眠いたしました。享年５８歳。２月に膵臓がんを患っていることがわかり、復活を信じて これまで懸命に治療を続けてまいりましたが、病気を公表するいとまもないまま、家族に見守られながら息をひきとりました」と伝えている。 相島は生前のメンバー集合ショットを披露。「一つ報告することがあるとするなら、こっちに残ってる俺を含めたみんな、一生懸命生きてるよ。お前を乗り越えるために。そのうち、また一杯やろうな」とＹＡＳＳさんにメッセージを寄せた。 フォロワーからは「あっという間に、もう一年なんですね」「もう１年経ったんですね」などの声が寄せられた。 「相島一之＆ＴＨＥ ＢＬＵＥＳ ＪＵＭＰＥＲＳ」は、相島が２０００年に出演したドラマで音楽監督を務めたＹＡＳＳさんと出会い、お互いのブルース好きをきっかけに意気投合。１０年にわたり交流を深め、２０１０年３月にブルースバンドを結成。ベースにＹＡＮ-Ｇ（ヤンジー）、ドラムスに数々のアーティストのサポートでも活躍する高橋結子を迎え、２０１０年３月に始動した。